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負債指向のリタイアメント・プランニング(2)

(前回からのツヅキ)

手順としては、

①毎月の必要生活費を決めて、平均余命で延長する。(設例では103百万円)

②物価スライド制度のある終身年金の受取額を計算する。(設例では、67百万円)

③インフレ・リスクにさらされているのは、毎年の①から②を差し引いた不足額と考える。

④上記③の毎年の不足額を割り引いて現在価値に換算する。(設例では割引率1%を採用し、32百万円)

⑤ここで、計算された負債32百万円について、毎年のキャツシュ・アウトに対応した、キャッシュ・インと流動性を確保する資産ポートフォリオ(ALM枠)を作成する。ALM枠の中核は、有期年金、国内債券とするが、リート、分配型外債投資等リターンの源泉が主としてインカムである資産はこのALM枠の投資対象となる。

⑥リタイアメントするときの資産からALM枠の資産金額を差し引いたものが投資枠となる。投資枠では国内債券以外の内外株式で運用し、計画以上の豊かな消費生活を実現するためのものとする。

ぼくの理解能力と説明能力の不足から、良く判らない記事になってしまった。退職時期が近づいている方は、是非、元の論文をご覧下さい。(角田康夫著「負債指向のリタイアメント・プランニング」
www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/c200604_2.pdf)

この論文では、基本的な生活費に対応したALM枠と、+α部分の投資枠を分けるというアイデアを呈示し、枠の金額をどのように配分すればよいかという考え方が明確に示された点が参考になった。ALM枠を国内債券中心のポートフォリオにしておけば、今年のような株式等の大暴落があっても安心できる。



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プロフィール

しゅうん

Author:しゅうん
・50才を超えたサラリーマン。家族はキャリアウーマンの妻、子無し。

・55才までにサラリーマンをアーリー・リタイアして、大学か大学院で人間や社会について学びたいと思っています。何を専攻するかのヒントを得るため各種の公開講座に参加するようにしています。

・アーリー・リタイアといっても、完全に仕事から引退するのではなく、週3日~4日は何らかの形で働きたいと思っています。ただし、その場合、好きなことを仕事にするようにしたいと考えています。

・アーリーリタイアの準備(資産形成、健康、生きがい、趣味等)を中心に記事をエントリーしています。

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