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厚生年金の受給見込み

50歳を超えると社会保険事務所に行くと、年金受給金額の見込み額をシミュレーションしてくれる。ぼくは50歳を超えているので、社会保険事務所に行って見込額を聞いてみた。

朝、9時15分に社会保険事務所に着いて、受付機械が発券する番号札(8番)をとって、質問票に聴きたい事項を記入して順番を待った。ぼくの行った社会保険事務所には窓口が5つあるが、すべて先客がいた。15分待ったところで、ぼくの順番がきた。

①すぐに会社を辞めて、厚生年金を脱退、②5年後に会社を辞めて厚生年金を脱退、③10年後に会社を辞めて厚生年金を脱退、の3通りのシミュレーションをやってもらった。意外にも、窓口の人の対応はまともなものであった。

ガ~ン! いずれも、思っていたより報酬比例部分の年金の額が50万円も少なかった。毎年のことなのでこの差は大きい。ニュースでなんとなく聴いていた、基礎年金部分を含めた年金の所得代替率が「現役の所得」の約半分という説明は、いったいなんだったんだよ!

政府の説明が当てはまるのは、妻が専業主婦で本人が平均的な所得の場合なのか?(僕の奥さんはずっと働いている。)

僕が後10年間、厚生年金に加入し続けて、かつ、現在の所得が維持できた場合で、65歳から基礎年金+報酬比例年金を満額受給する年金の額は、現在の税引前年収の1/4にも満たない。

たぶん、「現役の所得」というのは、本人の現役最後の年収ではなく、現役時代の平均の年収という意味、または、現役雇用者全体の平均年収の意味と思うので、ぼく個人の現役時代のピークの所得で計算するのは間違いだろうが、年金の報酬比例部分で、なにかインチキなことがされているような気がする。

国民年金には税金が投入されているので、平均年齢まで生きた場合の支払い額累計<受給額、になりそうな気がする。年金納付しない人が多いようだが、実はお得な制度かもしれない。

厚生年金は、妻が専業主婦の場合は、妻分の保険料を払わなくても妻の分の基礎年金分が受給される。その分は、独身の雇用者と配偶者が働いている雇用者が負担している。検証を要するが、平均寿命まで生きた場合、(後者が負担していた厚生年金の掛け金+雇用主が負担していた掛け金)>後者の年金受給額の可能性もあるかもしれない。

(もし、これを読んで下さった方で、社保庁勤務の方、社労士さん、または厚生保険制度に知識のある方がいらっしゃれば、この疑いの真偽につきご教示下さい。)

更にガ~ン!会社を辞めた後、60歳まで国民年金を払えば満額支給を受けられると思っていたが、ぼくは学生時代に国民年金を払ってなかったので、62歳まで国民年金を払わなければ、満額受給の条件である40年支払いを満たせないことが判った。

ちょっと計算は狂ったが、誤った甘い見通しに依存したライフプランを現実に沿ったものに作りかえるデータが得られて良かった。
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プロフィール

しゅうん

Author:しゅうん
・50才を超えたサラリーマン。家族はキャリアウーマンの妻、子無し。

・55才までにサラリーマンをアーリー・リタイアして、大学か大学院で人間や社会について学びたいと思っています。何を専攻するかのヒントを得るため各種の公開講座に参加するようにしています。

・アーリー・リタイアといっても、完全に仕事から引退するのではなく、週3日~4日は何らかの形で働きたいと思っています。ただし、その場合、好きなことを仕事にするようにしたいと考えています。

・アーリーリタイアの準備(資産形成、健康、生きがい、趣味等)を中心に記事をエントリーしています。

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