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欧州株式のETF

円高が進み、加えて、海外の株価も下落していることから何かに投資したいと思いちょっと考えてみた。

3年後のリタイアした時のあるべきアセット・アロケーションのイメージと現在の実際のアロケーションを比較すると以下の通り。

       2007/11   リタイア後  
流動 性  11.4% → 10.0%
日本債券  0.0% → 0.0%
日本株式  31.7% → 20.0%
外国債券  13.3% → 25.0%
外国株式  9.9% → 10.0%
新興国株   29.2% →  10.0%
世界 リート  0.0%  → 20.0%
商   品  4.5% → 5.0%

懲戒解雇されなければ、リタイア時に勤続30年の退職金がもらえるはずなので資産総額は相当、増えるはずである。よって、ちょうどよいアロケーションにみえる外国株式、商品でも3年後の実額では積み増しを要することになる。

とはいえ、退職金を計算にいれても、日本株と新興国株はアロケーション割合がすでに高い。更に増やすのはまずい。

外国債券と世界リートが明らかに不足しているが円高になったとはいえ、両者とも期待利回りが株に比べて低いことを考えれば、よほど円高になったときに投資しないと悔いが残る気がする。(FXのスワップポイントが円高で簡単に吹き飛ぶのは今回実感した。)とりあえず3年後に退職金を手にするときの為替が円高であることに期待しよう。

商品は、現在、原油も金も高くなりすぎて投資する気にならない。(しかし、原油・金が安くなったら機敏に買いたい。)

外国株式は、退職金による資産増加を含めて考えればまだ、積み増す余地がある。現在持っているのが米国株式のみなので、今回の投資対象は欧州株式となる。対米ドルに比較すると対ユーロや対ポンドに対してあまり円高になってないので躊躇はするが株式は期待利回りがリートや債券に比べ高いので勝負してもよい気になっている。

とりあえず、欧州株式のETFであるiShares S&P EUROPE 350 INDEX FUND(IEV)に投資する想定で、投資予定額の半分を110円台で米ドルにEXCHANGEした。

IEVは欧州の株式投信で投資対象の株は国別には英国34%、フランス15%、ドイツ11%、スイス10%、スペイン、イタリア 各5%に分散されている。

投資先の社名をみても業種構成が判らない。サブ・プライム問題の影響を考えると金融に偏っていないかをチェックしてみる。

ガーン。金融が27%でトップ、エネルギー10%、Consumer Discretion(裁量的消費/贅沢品?)10%、Consumer Staples(生活必需品)9%、industrials(工業加工品?) 9%、Materials(素材?)9%、Telecomunication Services 8%、Utilities(電気・ガス・水道)7%、Helthcare 7%。EUのGDPの構成は、消費・輸出・政府支出でどれぐらいの割合なのだろうか?

ともあれ、金融の割合が高いが約3/4は、金融以外だからまぁいいことにしよう。それに検証はしていないが、欧州とぼくの保有している新興国の中国、インド、ブラジルとの経済関係は日米とのそれより低そうだし。

そういうわけで、IEVに成り行きの買い注文を出すことにした。ただし、投資金額は、欧州株式への投資予定額の半分にする。8月の株安の時に、ここだっと気負って買ったS&P500指数連動ETF(SPY)が近時の円高と米国株安で含み損に転じていることを考えると、更に円高、株安が進むのを警戒する気持ちがある。でも、ここから円安になると悔しいので、資金の半分を投じる。我ながら根性無しの投資スタンスである。

【11/15追記】

119.20で約定確認。前日終値が117.0だったので1.88%も高いレベルでの約定である。1日投資実行が遅れた。表示は米ドル建てだが、実質の為替リスクは、国別構成の英ポンド34%、スイスフラン10%、ユーロ54%の合成為替レートになるはずである。よって懸念される米ドルの独歩安の場合、原通貨建の株価が一定でも対米ドルの原通貨高によって米ドル表示のIEVの単価は上昇するはずである。

投資実行日である11/13のユーロ・161.98、英ポンド・229.68、スイスフラン・98.45。

      
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しゅうん

Author:しゅうん
・50才を超えたサラリーマン。家族はキャリアウーマンの妻、子無し。

・55才までにサラリーマンをアーリー・リタイアして、大学か大学院で人間や社会について学びたいと思っています。何を専攻するかのヒントを得るため各種の公開講座に参加するようにしています。

・アーリー・リタイアといっても、完全に仕事から引退するのではなく、週3日~4日は何らかの形で働きたいと思っています。ただし、その場合、好きなことを仕事にするようにしたいと考えています。

・アーリーリタイアの準備(資産形成、健康、生きがい、趣味等)を中心に記事をエントリーしています。

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