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芸談2題

「落語家の修養」

昨日の三遊亭兼好師匠の落語会の打ち上げで兼好師から聞いた話で印象に残った話。

「子褒め」、「垂乳根」、「浮世床」、「?」を前座でしっかり稽古すればあとはどんな話でも、テープがあればできるようになる。「子褒め」は落語の基本であるオウム返しのしくじり、「垂乳根」は女の人の演技、「浮世床」は多く登場人物の演じ分け、「?」は酔っぱらっていて覚えられなかった。

本日の笑福亭松喬師匠の落語会の打ち上げで松喬師から聞いた話で印象に残った話。

小さん師匠は、自分の芸のピークは40代から50代だったと言っていた。あとは、いかにうまくヘタになるかを考えた、と。

年をとるとサシスセソの滑舌が悪くなる、そうなると奉行が出てくる噺での奉行のセリフが客に聴き取りにくくなる。(松喬師は、奉行のセリフを滑舌良いパターンと悪いパターンを実演した。確かに滑舌が悪いと聞きにくい。)

小さん師匠は、60歳以降は自分の技倆が低下したのが明らかになってしまうネタをやらないように、徐々にネタをしぼっていた、とのこと。

素人でも、寄席の楽屋じゃなきゃ聞けないような話が、連日聞けた奇跡のような日々でした。それにしても、兼好師の言っていたもうひとつの前座ネタ「?」はなんだったろうか?
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プロフィール

しゅうん

Author:しゅうん
・50才を超えたサラリーマン。家族はキャリアウーマンの妻、子無し。

・55才までにサラリーマンをアーリー・リタイアして、大学か大学院で人間や社会について学びたいと思っています。何を専攻するかのヒントを得るため各種の公開講座に参加するようにしています。

・アーリー・リタイアといっても、完全に仕事から引退するのではなく、週3日~4日は何らかの形で働きたいと思っています。ただし、その場合、好きなことを仕事にするようにしたいと考えています。

・アーリーリタイアの準備(資産形成、健康、生きがい、趣味等)を中心に記事をエントリーしています。

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