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老親のライフプランと資産運用

正月に実家に帰省し、父の去年の資産運用について話を聞いた。

① 豪ドルとニュージーランド・ドル相場に連動するデリバティブ付き仕組み預金購入
② エマージング債券ファンド購入
③ 月会費1万円の株式投資情報サービスに加入

80歳を過ぎた父が、なぜ憑かれたように過大なリスクを取るのか全く理解できない。両親の資産はほぼ全額、リスクアセットに投じられている。

なぜ、①②のようなものを買ったか質問したら、①昔から取引している銀行に勧められたから、②前に、投信で儲けさせてもらった証券会社に勧められたから、という理由だった。

いずれも為替リスクがある商品だという理解はかろうじてしていた。いずれも、2008年の前半に購入していたので30%以上の大幅な含み損が出ているはずである。

父は、ぼくの言うことを聞かないのは、判っていたが一応、アドバイスをした。「銀行や、証券会社は客にバクチを打たせてテラ銭かせごうとしているだけだ。それが彼らの仕事なのだから・・・。そんな人たちの言うがままにやってちゃダメだ。」

父は少し悲しげな顔をして頷いていたが、また、同じことを繰り返すに違いない。

③については、とても毎月1万円の価値がある情報とは思わないが、まあ、常識的な内容の情報だったので、趣味に毎月1万円かけると思えば、まあいいかと思った。

両親の生活は、厚生年金と父の企業年金だけで賄っていると聞いているので、父が無茶苦茶な資産運用をやっていても(しかも、年々、運用方法は酷くなっている)、ボケ防止の役にたっているかもしれないと思い、また、父のプライドを傷つけるのではないかと思い、これまで強くは止めていない。

でも、よく考えてみたらぼくは両親の今後のライフプランを聞いていない。

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プロフィール

しゅうん

Author:しゅうん
・50才を超えたサラリーマン。家族はキャリアウーマンの妻、子無し。

・55才までにサラリーマンをアーリー・リタイアして、大学か大学院で人間や社会について学びたいと思っています。何を専攻するかのヒントを得るため各種の公開講座に参加するようにしています。

・アーリー・リタイアといっても、完全に仕事から引退するのではなく、週3日~4日は何らかの形で働きたいと思っています。ただし、その場合、好きなことを仕事にするようにしたいと考えています。

・アーリーリタイアの準備(資産形成、健康、生きがい、趣味等)を中心に記事をエントリーしています。

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